相撲マンガいろいろ

火ノ丸相撲

第1部 高校相撲編(第1巻~第18巻)

将来の横綱を志す少年、潮火ノ丸は、小学生の頃は国宝とも呼ばれた逸材だった。しかし、体格の小ささ故に中学では芽が出ず、その代わり3年間の特訓を経て大太刀高校入学と同時に相撲部へ入部する。当初は小関信也と二人だけの相撲部だったが、大太刀高校の番長だった五條佑真の入部を皮切りに、文化祭で國崎千比路、三ツ橋蛍、さらには小学生相撲で共に汗を流した旧友の辻桐仁の入部を迎え、IH出場に漕ぎつける。本来ならプロ力士になれない体格の火ノ丸は、体格を問わずプロ力士になれる唯一の道である付出資格を得るため、全国の強豪力士達と死闘を繰り広げる。

第2部 大相撲編(第18巻~第20巻)

潮火ノ丸が「鬼丸国綱」の四股名で角界入りを果たして2年。デビュー直後に右腕を壊し、幕下下位へと降格していた火ノ丸だったが、幕ノ内の関取として西前頭十三枚目まで返り咲いた。しかしそんな折、歴代でも圧倒的な強さを誇る横綱の刃皇が、後進力士達の不甲斐なさと大相撲観客達の外国人力士への当たりの強さを理由に、引退の意思を表明する。さらに火ノ丸の師である駿海が体調を崩し、病床から「刃皇を失意のまま去らせるな」と言い渡された事から、火ノ丸は改めて横綱への道を進み始める。

ああ播磨灘

概要・あらすじ

大相撲九月場所初日、新横綱播磨灘は、スポットライトを受け、戦国武者とも鬼とも取れる奇怪な仮面を被って入場するという暴挙をやってのけた。観客たちのブーイングの中、播磨灘は「自分こそが双葉山の69連勝を破る最強の横綱であり、一度でも負けたらその場で引退する」と豪語。その言葉通り、圧倒的な強さで連勝を重ねていく。 しかし、その態度は傍若無人そのものであり、角界のしきたりも他の力士たちのプライドも粉微塵にするものであった。相撲協会は、播磨灘を引退に追い込むため取り組み日程を操作し、力士たちも打倒播磨灘のために死力を尽くす。力士たちそれぞれの抱える事情、胸を打つエピソードの数々が語られる。しかし、播磨灘の牙城を崩すことは叶わず、最強にして最悪の横綱が土俵に君臨し続けるのだった。

うっちゃれ五所瓦

概要・あらすじ

武蔵山高校相撲部唯一の部員・五所瓦角は、地区大会で団体優勝を目指し奮闘する。なかいま強の正統派スポーツ漫画。かつて栄光を誇った武蔵山高校相撲部は、今や主将の五所瓦角ただ一人。不器用だが相撲への情熱は人一倍の五所瓦角は、地区大会団体優勝を目指してまずメンバー集めにかかる。

タイトルとURLをコピーしました