そもそもこれだけ世界的にメジャーになった相撲が未だにオリンピック種目にない方が不思議なくらいなのですが…それはなぜか?髷だから?褌だから?体重階級がないから?100kg以上の体重差の対決というのが、現実としてありえます。小型力士が技を駆使して大型力士を倒す…これが大相撲の醍醐味の1つでもあるわけだが…。
現在オリンピック憲章に定められている新たな基準は 『夏季オリンピックの競技は、男子では4大陸75カ国以上、女子では3大陸40カ国以上で広く行われている競技のみ』 とされている。国際相撲連盟の加盟国は現在80ヶ国以上で オリンピック憲章における新競技の採用基準である4大陸・75カ国以上の条件は満たしてます。この条件においてもオリンピック種目になる可能性はあるわけだ。すでに毎回オリンピックの翌年に4年に1度毎に開催される「ワールドゲームズ」では 相撲は正式種目になっているんですけどね。気になる競技衣装は、大銀杏もちょんまげも必要ないしスパッツ着用も認められてます。さらに日本の相撲にはない階級別も採用されており、将来はレスリングの盛んな国からも強豪は出てくるでしょう。 今のところは日系人のいるブラジルや 旧ソ連諸国や東欧の国々が強いみたいです。
結果として、オリンピックに選ばれることよりも世界中で相撲が愛されている事実が重要であると思います。
2018 US SUMO OPEN
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