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元関脇・隠岐の海ら13人の引退を発表 春場所番付編成会議
東京・両国国技館で大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議を開き、初場所中に引退した元関脇の隠岐の海(八角、現君ケ浜親方)ら、以下13人の引退を発表した。
幕内
幕下
三段目
序二段
序の口
2022年に起こった事件
①相撲協会によりますと先月7日、伊勢ヶ濱部屋に所属する1人の力士の親族から背中に熱湯をかけられるなどのいじめを受けているという相談が寄せられ、協会はコンプライアンス委員会に調査を委嘱しました。その結果、幕下以下の力士2人が暴力行為を行っていたことがわかり、このうち1人は稽古場で角材を使って頭を殴ったり、名古屋場所の宿舎で腹部を踏みつけたりしたほか、ちゃんこの湯を背中にかけてやけどをさせるなど、ことし4月から8月にかけて3回にわたって暴力行為を行っていたということです。また、もう1人は名古屋場所の宿舎で腹部などを殴ったということです。
②ふだんは真面目でも酒が入ると人が変わり、酔って店の客とトラブルを起こし止めようとした部屋のおかみさんを突き飛ばした。師匠湊親方(元前頭湊富士)が注意しても治らなかった。
2022年の不祥事
①廃業を発表した元関脇・豊ノ島、これを受けて角界の関係者、大相撲ファンに衝撃が走った。豊ノ島は引退後に年寄株を取得できず、「井筒」を名乗る権利を借りたが、その借用期限が昨年末だった。まさかの廃業の裏には、「年寄株不足」の問題があるのだ。
②昨年5月、日本相撲協会の外出禁止期間中に複数回にわたり接待を伴う飲食店に通っていたことが発覚。夏場所を途中休場した。協会の調査に対し当初、虚偽説明し事実を否定したことで、翌名古屋場所から6場所出場停止という厳罰が下った。
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