2023年9月場所(11日目)💥

取組
決まり手西
宝富士
(5勝6敗)
おしだし
21秒7
琴勝峰
(5勝6敗)
碧山
(3勝8敗)
よりきり
23秒4
北青鵬
(7勝4敗)
御嶽海
(7勝4敗)
ひきおとし
10秒2

(4勝7敗)
金峰山
(7勝4敗)
つきだし
5秒1
錦富士
(4勝7敗)
翠富士
(6勝5敗)
すくいなげ
3秒2
佐田の海
(5勝6敗)
大翔鵬
(3勝8敗)
ひきおとし
33秒9
平戸海
(3勝8敗)
琴恵光
(4勝7敗)
よりきり
7秒2
千代翔馬
(2勝9敗)
阿武咲
(7勝4敗)
うわてなげ
4秒1
妙義龍
(7勝4敗)
豪ノ山
(7勝4敗)
おしたおし
1秒5
遠藤
(7勝4敗)
竜電
(4勝7敗)
おしだし
7秒9
玉鷲
(0勝11敗)
正代
(5勝6敗)
おしだし
5秒0
王鵬
(3勝8敗)
湘南乃海
(5勝6敗)
よりきり
2秒6
朝乃山
(6勝5敗)
阿炎
(7勝4敗)
はたきこみ
5秒0
宇良
(5勝6敗)
北勝富士
(7勝4敗)
はたきこみ
7秒0
剣翔
(8勝3敗)
熱海富士
(10勝1敗)
うわてなげ
5秒1
翔猿
(5勝6敗)
錦木
(5勝6敗)
よりきり
4秒8
明生
(5勝6敗)
大栄翔
(7勝4敗)
おしだし
4秒6
高安
(8勝3敗)
霧島
(7勝4敗)
よりきり
14秒3
琴ノ若
(6勝5敗)
隆の勝
(5勝6敗)
こてなげ
33秒5
豊昇龍
(5勝6敗)
若元春
(6勝5敗)
おしたおし
8秒7
貴景勝
(8勝3敗)

休場(幕内)

横綱・・・照ノ富士(腰椎椎体終板障害と糖尿病)

前頭9 ・・伯桜鵬(左肩関節脱臼術後、現在療養中)

十両7・・若隆景(右膝前十字靱帯損傷)

三役の星取

白星

(大関)豊昇龍(5勝6敗)、貴景勝(8勝3敗)、霧島(7勝4敗)

(関脇)大栄翔(7勝4敗)

黒星

(関脇)若元春(6勝5敗)、琴ノ若(6勝5敗)

(小結)翔猿(5勝6敗)、錦木(5勝6敗)

ニュース

西幕下3枚目の日翔志(ひとし、26=追手風)が、同体取り直しの末、来場所の新十両昇進に近づく5勝目を挙げた。ともに1敗で臨んだ東幕下6枚目の尊富士との最初の一番は、左を差され、右は上手を与え、寄り倒される形で土俵下まで吹っ飛ばされた。行司軍配は尊富士に挙がったが物言い。だが捨て身の小手投げを打った分、日翔志が落ちるのと、尊富士の右手が土俵につくのが同時とみなされて取り直し。仕切り直しの一番は、立ち合いで組み止めた直後にはたき込んで、5勝目を挙げた。

新十両の大の里(23=二所ノ関)が、2桁白星の10勝目を挙げ、一山本と並んで十両優勝争いの先頭を守った。

大関経験者で西前頭2枚目の朝乃山(29=高砂)は、終盤戦最初の取組を白星で飾り、6勝5敗と白星を先行させた。取組前まで負けなしと、合口の良い前頭湘南乃海に勝ち、対戦成績は幕下時代から5戦全勝。負ければ場所前から目標に掲げていた、2桁白星の可能性が消滅するところを踏みとどまった。12日目は三役以上で唯一、対戦を残していた小結翔猿戦が組まれた。

返り入幕の東前頭15枚目・熱海富士(21=伊勢ケ浜)が2桁10勝目で、単独トップを走る優勝争いでも2差をつけた。初めての幕内後半、三役戦で小結翔猿と対戦した。立ち合い、右四つに組んで動きを封じると左上手を力強く引きつけて豪快な投げを決めた。

大関貴景勝(27=常盤山)が、3連勝で勝ち越しを決め、7度目のかど番を脱出した。関脇以上では今場所最初の対戦となった若元春を破った。三役以上では唯一、3敗を守り、優勝争いにも残った格好。残り4日間は、逆転での4度目の優勝を目指すことになる。前日10日目は、同体取り直しの末に宇良を破った。最初の一番は極めて微妙な勝負だったが「負けはないと思っていた」と、心身ともにすぐに取り直しへと備えていた。取り直しの一番は、宇良の低い立ち合いに反応し、一瞬ではたき込んだ。敗れた初日の北勝富士戦に続く、今場所2度目の取り直し。先場所全休明けながらも、休場の要因となった両膝のけがの影響を見せずに、終盤戦最初の取組を白星で飾った。

大相撲・日刊スポーツ

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