2023年11月場所（6日目）💥

東		決まり手	西
友風 (４勝２敗)	〇	うちがけ	●	北の若 (３勝３敗)
錦富士 (２勝４敗)	●	はたきこみ	〇	一山本 (６勝０敗)
宝富士 (１勝５敗)	●	したてひねり	〇	狼雅 (２勝４敗)
東白龍 (２勝４敗)	●	おしだし	〇	剣翔 (２勝４敗)
美ノ海 (５勝１敗)	〇	よりきり	●	玉鷲 (４勝２敗)
竜電 (４勝２敗)	〇	よりきり	●	王鵬 (２勝４敗)
妙義龍 (３勝３敗)	〇	よりきり	●	琴恵光 (２勝４敗)
平戸海 (３勝３敗)	〇	よりきり	●	御嶽海 (２勝４敗)
佐田の海 (３勝３敗)	〇	よりきり	●	熱海富士 (５勝１敗)
湘南乃海 (４勝２敗)	●	よりきり	〇	金峰山 (３勝３敗)
阿武咲 (２勝４敗)	●	こてなげ	〇	隆の勝 (３勝３敗)
遠藤 (０勝６敗)	●	よりきり	〇	翠富士 (５勝１敗)
北青鵬 (２勝４敗)	●	つりだし	〇	錦木 (４勝２敗)
明生 (１勝５敗)	●	おしたおし	〇	宇良 (１勝５敗)
阿炎 (２勝４敗)	〇	こてなげ	●	若元春 (３勝３敗)
大栄翔 (４勝２敗)	●	はたきこみ	〇	正代 (２勝４敗)
琴ノ若 (６勝０敗)	〇	おしだし	●	北勝富士 (２勝４敗)
豪ノ山 (２勝４敗)	〇	つきおとし	●	霧島 (４勝２敗)
貴景勝 (５勝１敗)	〇	おくりだし	●	翔猿 (２勝４敗)
高安 (３勝３敗)	〇	こまたすくい	●	豊昇龍 (５勝１敗)

休場（幕内・十両）

横綱・・・・照ノ富士（腰椎椎体終板障害）

前頭筆頭・・朝乃山（左腓腹筋損傷）

十両６・・・伯桜鵬（左肩関節脱臼術後、現在療養中）

十両８・・・千代丸（左肩関節脱臼）

三役の星取

白星

（大関）貴景勝（5勝1敗）

（関脇）琴ノ若（6勝0敗）

（小結）阿炎（2勝4敗）

黒星

（大関）霧島（4勝2敗）、豊昇龍（5勝1敗）

（関脇）若元春（3勝3敗）、大栄翔（4勝2敗）

（小結）北勝富士（2勝4敗）

ニュース

偉大なる叔父さんが乗り移ったのか。16日に平幕の豪ノ山と対戦した大関豊昇龍（24）。行司の「待ったなし！」の声がかかり、豪ノ山は腰を沈めて片手をついたが、豊昇龍は相手が両手をつかなかったことが気に食わなかったのか。そんきょの姿勢で、微動だにせず、豪ノ山をにらみ続けた。いったん、豪ノ山は手を戻し、行司に「手をついて！」とうながされて再び片手をつけるも、豊昇龍はやはり、動く気配すらなかった。

日刊ゲンダイ

大関豊昇龍（24＝立浪）が、優勝争いのトップを守る5連勝を飾りながらも、取組後に初めて審判部から呼び出されて注意された。

日刊スポーツ

右膝のケガから４場所ぶりに復帰した元関脇で、東幕下６枚目の若隆景（荒汐）は、木竜皇（立浪）に敗れ、まさかの２敗目を喫した。立ち合いは右差しで先手を取るも押し込めず。右をのぞかせた木竜皇に頭を付けられ、寄り切られた。取組後は「今日は…」と、取材には応じなかった。

十両大の里（二所ノ関）が時疾風（時津風）を押し出し、５勝目を挙げた。胸で当たると持ち前の出足で前へ。相手に右下手を許したものの、まわしもとらずに構わず出続け、体で圧力をかけて俵を割らせた。

デイリースポーツ

西前頭14枚目で返り入幕の一山本（30＝放駒）が、自己最長となる初日から6連勝を飾った。錦富士を立ち合いから押し込み、押し切れずに反撃に遭ったが、いなして左に動きながらはたき込んだ。

先場所の優勝力士で、成績次第で横綱昇進の可能性がある大関貴景勝（27＝常盤山）が、合口の悪かった翔猿（31＝追手風）を送り出しで下し、5勝目を挙げた。ここまで翔猿には5連敗中で、対戦成績も4勝6敗と苦手にしていたが、この日は翔猿の立ち合い変化にも落ち着いて対応。相手を常に正面に置き、最後は突いて翔猿の体勢を崩し送り出した。7日目は豪ノ山と対戦する。

他の大関陣は、初日から5連勝の豊昇龍（24＝立浪）は、結びの一番で大関経験者の高安（33＝田子ノ浦）と対戦。不利な体勢から強引な右からの小手投げがあだとなり、右足を取られての小股すくいで敗れ、今場所初黒星を喫した。高安にはここまで2勝7敗（不戦勝と不戦敗の各1を含む）と苦戦していたが、苦手意識が出た一番となった。霧島（27＝陸奥）も豪ノ山（25＝武隈）に突き落としで敗れ2敗に後退。豪ノ山は大関戦4戦目で初勝利を挙げた。

日刊スポーツ