東 | 決まり手 | 西 | ||
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北の若 (5勝8敗) | 〇 | ひきおとし | ● | 欧勝馬 (4勝9敗) |
王鵬 (6勝7敗) | ● | つきだし | 〇 | 東白龍 (5勝8敗) |
友風 (7勝6敗) | 〇 | おしだし | ● | 平戸海 (8勝5敗) |
佐田の海 (6勝7敗) | ● | すくいなげ | 〇 | 美ノ海 (8勝5敗) |
玉鷲 (8勝5敗) | ● | おしだし | 〇 | 御嶽海 (8勝5敗) |
妙義龍 (4勝9敗) | ● | つきおとし | 〇 | 狼雅 (4勝9敗) |
遠藤 (5勝8敗) | 〇 | おしだし | ● | 錦富士 (4勝9敗) |
一山本 (9勝4敗) | ● | ひきおとし | 〇 | 翠富士 (9勝4敗) |
剣翔 (8勝5敗) | 〇 | うっちゃり | ● | 錦木 (6勝7敗) |
北青鵬 (6勝7敗) | ● | おくりだし | 〇 | 翔猿 (6勝7敗) |
高安 (8勝5敗) | ● | おしだし | 〇 | 熱海富士 (11勝2敗) |
宝富士 (5勝8敗) | 〇 | よりきり | ● | 明生 (3勝10敗) |
正代 (5勝8敗) | ● | おしだし | 〇 | 金峰山 (8勝5敗) |
阿武咲 (3勝10敗) | ● | おしだし | 〇 | 宇良 (6勝7敗) |
豪ノ山 (7勝6敗) | 〇 | つきおとし | ● | 北勝富士 (4勝9敗) |
阿炎 (6勝7敗) | 〇 | ひきおとし | ● | 湘南乃海 (7勝6敗) |
琴ノ若 (9勝4敗) | ● | よりきり | 〇 | 竜電 (9勝4敗) |
朝乃山 (2勝4敗) | 〇 | よりきり | ● | 若元春 (4勝9敗) |
大栄翔 (8勝5敗) | ● | はたきこみ | 〇 | 霧島 (11勝2敗) |
貴景勝 (9勝4敗) | 〇 | つきおとし | ● | 豊昇龍 (8勝5敗) |
休場(幕内・十両)
横綱・・・・照ノ富士(腰椎椎体終板障害)
前頭6・・・隆の勝(右膝前十字じん帯損傷)
前頭10・・琴恵光(左膝関節内側側副靱帯損傷)
十両6・・・伯桜鵬(左肩関節脱臼術後、現在療養中)
十両14・・東龍(左膝関節捻挫)
三役の星取
白星
(大関)霧島(11勝2敗)、貴景勝(9勝4敗)
(小結)阿炎(6勝7敗)
黒星
(大関)豊昇龍(8勝5敗)
(関脇)若元春(4勝9敗)、琴ノ若(9勝4敗)、大栄翔(8勝5敗)
(小結)北勝富士(4勝9敗)
ニュース
今場所から序ノ口の番付にしこ名が載ったウクライナ出身の安青錦(19=安治川部屋)が、序二段・二十城(38=山響部屋)を破って7戦全勝優勝を決めた。立ち合いすぐに左で浅い上手を引いて右四つで一気に前に出て寄り切り。力の違いを示し、デビュー場所を堂々と優勝で飾った。
三段目優勝を懸けた全勝対決は、幕下中位の経験もある西62枚目の大昇龍(21=山響部屋)が西田(19=二所ノ関部屋)を下して自身初の各段優勝を決めた。立ち合いから突っ張られて後退したが、左からうまくいなして体を入れ替えると後ろについて送り出し。
西幕下42枚目の聖富士(さとるふじ)が、東幕下11枚目の北磻磨を押し出しで破って7戦全勝。幕下優勝を決めた。まだマゲも結えない19歳のホープが、37歳の大ベテランを圧倒した。
東十両5枚目の大の里(23=二所ノ関)が、新十両で12勝を挙げた先場所に続き、2場所連続で2桁白星に到達した。大奄美を破って10勝3敗。左おっつけから左をのぞかせると、右もねじ込んで前に出た。相手が首投げを試みたが、左下手を引いて後ろ向きにして送り出した。琴勝峰と並んで十両優勝争いのトップを守った。
4年ぶりに幕内に復帰した東14枚目・友風(二所ノ関)が西11枚目・平戸海(境川)を押し出して7勝6敗。19年の名古屋場所以来の勝ち越しに王手をかけた。会心の相撲だった。立ち合いに頭で当たって下がることなく好調な平戸海を押し出した。
快進撃を続ける熱海富士(21、西前頭8枚目)が高安(東前頭3枚目)を押し出しで破り、2敗をキープ。優勝争いトップを死守し、所要19場所での「史上最速優勝」に一歩前進した。
大関・霧島(27=陸奥部屋)は関脇・大栄翔(30=追手風部屋)を撃破し11勝目。平幕の熱海富士(21=伊勢ケ浜部屋)も高安(33=田子ノ浦部屋)に勝利し、2敗をキープした。 “大関対決”となった貴景勝と豊昇龍の結びの一番は貴景勝に軍配が上がった。
霧島は先場所、はたき込みで敗れた難敵・大栄翔に勝利し、2敗&トップを死守。12日目終了時点で年間勝利数は59勝と並んでいたが、直接対決を制した大関が最多勝争いを一歩リードした。
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