東 | 決まり手 | 西 | ||
---|---|---|---|---|
宝富士 (2勝0敗) | 〇 | ひっかけ | ● | 碧山 (0勝2敗) |
島津海 (2勝0敗) | 〇 | よりきり | ● | 武将山 (0勝2敗) |
琴勝峰 (1勝1敗) | ● | おしたおし | 〇 | 大の里 (2勝0敗) |
友風 (0勝2敗) | ● | おしだし | 〇 | 阿武咲 (1勝1敗) |
隆の勝 (1勝1敗) | ● | おしだし | 〇 | 遠藤 (1勝1敗) |
美ノ海 (2勝0敗) | 〇 | おくりだし | ● | 妙義龍 (0勝2敗) |
玉鷲 (1勝1敗) | 〇 | おしだし | ● | 王鵬 (1勝1敗) |
剣翔 (1勝1敗) | 〇 | おしたおし | ● | 佐田の海 (1勝1敗) |
北青鵬 (1勝1敗) | 〇 | うわてなげ | ● | 明生 (0勝2敗) |
御嶽海 (1勝1敗) | ● | おしだし | 〇 | 平戸海 (2勝0敗) |
金峰山 (1勝1敗) | ● | よりきり | 〇 | 朝乃山 (2勝0敗) |
一山本 (0勝2敗) | ● | はたきこみ | 〇 | 湘南乃海 (1勝1敗) |
翔猿 (1勝1敗) | 〇 | つきおとし | ● | 錦木 (1勝1敗) |
竜電 (0勝2敗) | ● | すくいなげ | 〇 | 正代 (2勝0敗) |
北勝富士 (1勝1敗) | 〇 | はたきこみ | ● | 宇良 (0勝2敗) |
琴ノ若 (2勝0敗) | 〇 | うわてなげ | ● | 豪ノ山 (0勝2敗) |
阿炎 (0勝2敗) | ● | おしだし | 〇 | 大栄翔 (2勝0敗) |
霧島 (2勝0敗) | 〇 | おしだし | ● | 高安 (1勝1敗) |
熱海富士 (0勝2敗) | ● | よりきり | 〇 | 貴景勝 (2勝0敗) |
翠富士 (0勝2敗) | ● | おしだし | 〇 | 豊昇龍 (2勝0敗) |
照ノ富士 (1勝1敗) | ● | よりきり | 〇 | 若元春 (1勝1敗) |
三役の星取
白星
(大関)豊昇龍、霧島、貴景勝
(関脇)琴ノ若、大栄翔
黒星
(横綱)照ノ富士
(小結)宇良、高安
ニュース
元大関栃ノ心 2月4日引退相撲「最後のまげ姿見に来て」引退後はジョージア産ワイン販売事業
昨年5月の夏場所限りで現役引退した元大関栃ノ心のレバニ・ゴルガゼさんが、両国国技館内の相撲博物館で行われた「親方トークイベント」に登場し、現在の生活、そして来月4日に控える引退相撲への思いを明かした。現役時代で最も思い出に残る取組には、十両昇進を決めた一番を挙げた。「新十両を決めたときの相撲が忘れられない。化粧まわしを着けて、(部屋で)自分の個室ももらえる。すごくうれしかった」。引退後は、母国ジョージアのワインを日本で販売する事業を展開しており「(売れ行きは)良いですよ~」と実業家としての才能も発揮しながら、ワインのソムリエ資格も取得した。
元幕内照強が白星発進 阪神大震災当日1・17生まれ 「1月1日の地震もあった。頑張るしかない」
元幕内の幕下照強(伊勢ケ浜)が一番相撲を白星で飾った。聖冴(錣山)に押し込まれながら、土俵際で逆転の引き落としを決めた。兵庫県南あわじ市出身。阪神大震災が発生した1995年1月17日に、震源に近い同県洲本市の病院で生まれた。毎年誕生日の頃には、自身の取組がニュースとなる。
人命救助の幕下・木竜皇は白星発進 「人として当たり前。優しくて力持ちな関取になりたい」
心肺停止状態になった87歳の男性を救助した東幕下5枚目・木竜皇(立浪)が白星発進。西同4枚目の羽手山(玉ノ井)と寄り切り「稽古場のような相撲をとれた」と笑顔を見せた。11日夜に都内の銭湯を訪れると湯船でおぼれている男性を引き揚げ、心臓マッサージで蘇生させた。男性は一命を取り留め、救急隊に引き渡された。
十両白熊1勝でにっこり「勢いのあるクマらしい相撲だった」今場所から改名「シロクマ~」と大歓声
十両白熊(二所ノ関)が、千代翔馬(九重)を撃破し、初白星を上げた。相手の突き押しをこらえると、引き乗じて一気に押し出し。「素直にうれしい。一安心。勢いのあるクマらしい相撲だった」と目尻を下げて、にっこり笑った。土俵入りでは「シロクマ~」と会場から大歓声。初日は想像以上の注目度に動きが硬くなり黒星を喫したが、この日は「考えないようにした」。審判として土俵下から見守った師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)の目の前で念願の“白熊1勝”を上げ、「(昨日は)『切り替えて相撲を取れよ』と言われた。新しい名前で親方の前で勝ててうれしかった」と笑顔を見せた。
2日続けて故郷を勇気づける白星…新入幕の大の里が初日から2連勝、石川県出身で実家も被災
新入幕の大の里(23=二所ノ関)が、初日から2連勝を飾った。先場所、十両優勝をさらわれた格好の前頭琴勝峰を押し倒し。相手の突きを下からあてがい、終始前に出ると右を差し、最後はまわしにこだわらず、左からのハズ押しで土俵下まで吹っ飛ばした。石川県津幡町出身。元日の能登半島地震で、実家は停電などの被害に遭ったが、故郷を勇気づける白星を2日続けて挙げた。
朝乃山が初日から2連勝 能登半島地震の被災者を勇気づけるには「1番は白星を届けること」
大関経験者で西前頭7枚目の朝乃山(29=高砂)が、初日から2連勝を飾った。十両だった昨年初場所以来、1年ぶり2度目の顔合わせとなった、最近2場所勝ち越し中の東前頭6枚目金峰山を破った。初日は、先々場所で十両優勝、先場所で一時優勝争いの単独先頭に立つなど、最近2場所好調の一山本に快勝。勢いに乗りそうな気配が漂い始めた。
横綱・照ノ富士が2日目に早くも土 綱獲りかかる霧島が盤石相撲、怪物・大の里も連勝で存在感
大相撲初場所は15日、両国国技館で2日目の取組が行われ、横綱・照ノ富士に土がついた、3大関は順当に勝ち、初日から連勝。また、初土俵から所要4場所で幕内まで駆け上がるなど“怪物”ぶりを発揮し、注目を集める大の里も盤石の相撲を見せた。 結びの一番は、3場所ぶりに出場した横綱・照ノ富士が、左よつで長く組み合ったが、1分42秒で寄り切りで若元春に敗れた。前日に挙げた189日ぶり白星から連勝とはならなかった。 大関陣も盤石だった。豊昇龍は落ち着いた取組で翠富士を押し出しで破った。昨年の名古屋場所で自身初優勝を飾った豊昇龍も好発進となった。 貴景勝は寄り切りで熱海富士を破った。2場所連続11勝の活躍を見せた熱海富士だが、今場所は連敗スタートとなった。 昨年11月九州場所で2度目の優勝を飾り、今場所で綱獲りがかかる霧島は、押し出しで高安を破って連勝。一気に決めた。
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